駐車場の砂利を固める4つの方法【飛び石防止・お手入れカンタン】

「駐車場に砂利を敷こうと思っています。ただ、飛び石や散らばってしまわないか心配で、お手入れも必要と聞いてどうしようか考えています。駐車場の砂利を固める良い方法があれば知りたいです。」

今回はそんなお悩みを持ってる方に、駐車場の砂利を固める方法についてまとめてみました。

砂利の販売をしている当社にもよく頂く質問ですが、結論から言うと下記の4つの方法があります。

  1. 固める液剤(スプレー)を使う
  2. 固まる砂利(ジャリコン)を使う
  3. プラスチック敷板を使う
  4. グラベルフィックスを使う

砂利を固めると砂利の飛散を防ぐだけではなく、落ち葉の掃除や毎日のお手入れもカンタンになります。

また固めたとしても砂利と砂利の間に隙間で排水性もあるので水はけの心配もありません。

今回4つの方法を紹介しますが、それぞれの方法でやり方の違いやメリット・デメリットがあるので、本記事を参考にして頂きあなたにとってベストな方法を見つけていただけたらと思います。

それでは参ります。

1.固める液剤(スプレー)を使う

砂利を固める液剤というのが販売されています。ホームセンターにもお店によっては置いてあります。

固める液剤は基本的にはウレタン樹脂などを使っていて、砂利同士を接着させる効果があります。それによって砂利同士の重量を上げて動きにくくするという仕組みです。

液剤はスプレー型になっていて砂利に振りかけて浸透させます。振りかけるだけなので技術も要らず、気軽に使用することができます。

有名なところだと「固まるくん」、「楽砂利ロック」といった商品があります。

「固まるくん」

かんたん固まるくん – 砂利をかんたんに固めることができます

「楽砂利ロック」

お庭や、駐車場のお手入れ、砂利を簡単に固める方法をご紹介
砂利が散乱して困っている、猫の糞害に困っている、落葉樹の掃除が大変…。そんなお悩みを抱えている方はいませんか?楽砂利ロッ・・・続きを読む

駐車場に使うメリット

  • 作業がカンタン
  • 砂利の種類を選ばない

駐車場に使うデメリット

  • 強度が弱い
  • ひび割れしやすい
  • 剥がれやすい
  • スプレーとはいえ、広い駐車場だと大変な作業になる

固める液剤は駐車場に使用するのはおすすめはしません。

車の乗り入れには強度が弱く、ひび割れや剥がれてしまう恐れがあるからです。

また駐車場が広すぎるとスプレーを全体に振りまくこと自体が大変な作業になります。

駐車場以外の場所の砂利を固める方法として、押さえておくと良いと思います。

2.固まる砂利(ジャリコン)

引用元:コメリ

砂利とセメント、水を混ぜ合わせてつくったものを流し入れるものです。

液剤をふきかけるよりも強度としては丈夫と言えます。

袋売りされている固まる砂利を袋から破って水をかけて練り混ぜる、といった作業が必要で多少体力を使います。

砂利と土の質感が出るので、お庭のアプローチなどにも自然な風合いを残しつつ舗装する事ができます。

駐車場に使うメリット

  • コンクリートよりも簡単に施工できる
  • 自然な風合いが出る
  • スプレーで吹きかけるよりも丈夫に仕上がる

駐車場に使うデメリット

  • わりと重労働
    (DIYで行う場合は、錬り混ぜることがかなりの重労働になります。業者がやる場合であればは攪拌機やミキサーなどの機械を使って練り混ぜます)
  • ひび割れを起こしやすい
    (スプレーよりかは丈夫に仕上がりますが、コンクリートに比べたらはるかに強度が弱いのでひび割れを起こしやすいです) 
  • 砂利の種類(色や形)を選べない

固まる砂利は既製品で袋詰めされて販売されています。なので、砂利の種類を選べないというデメリットがあります。

液剤をふきかける方法よりも丈夫にできますが、こちらも駐車場にはおすすめできない方法と言えます。

固まる液剤と固まる砂利のデメリット

ここまで、1と2で紹介した方法ですが、駐車場には向いていません。

理由は、削られやすく、強度が弱いからです。

固まる砂利を駐車場で使った場合、割れるだけでなくタイヤで表面の砂利が擦れて剥がれてきます。

ボロボロ取れてた砂利が雨に流れて道路に出るとお隣の家の方まで流れていってしまう可能性も。

なので強度や安全面などを考えても、これから紹介する3と4の方法をおすすめするので参考にしてください。

3.プラスチック敷板(飛散防止マット)

駐車場の砂利の飛散を防止する方法です。

砂利のへこみ部分にプラスチック敷板を敷く事で、へこみや砂利の飛散を防ぐ事ができます。

プラスチック敷板は、人や車両が安全に通行するために作られた商品なので、強度もあって駐車場に使うのにおすすめです。

プラスチック敷板は、設置するスペースの砂利を撤去する必要があるので、多少の労力はかかりますが、一度敷いたらメンテナンスは基本的にしなくてOKです。

駐車場に使うメリット

  • 車の乗り入れもOKな強度がある
  • 敷いたらメンテナンスは基本的に不要

駐車場に使うデメリット

  • 見た目はおしゃれではない
  • 設置するスペースの砂利を撤去する必要がある
  • 費用がかかる

プラスチック敷板は、液剤や固まる砂利を買うよりも費用はかかってしまいますが、駐車場の砂利を動かなくするにはおすすめの方法です。

4.グラベルフィックス(砂利ズレ防止材)

最後に紹介するのが、グラベルフィックスです。

グラベルフィックスとは砂利がズレるのを防ぐ舗装材で、形は蜂の巣のようになっていて、その上に砂利を敷くことで砂利が動かないようになるという仕組みです。

グラベルフィックスの最大のメリットは、耐久性の高さです。

特殊な構造でできていて非常に耐久性が高いです。

グラベルフィックスプロの場合だと、単体で約100tまで、その上に砂利を敷いた後だと約250t以上の垂直荷重に耐えることができます。

なので、自転車やバイクはもちろん、自動車、トラックといった大型車両の乗り入れも可能です。

グラベルフィックスを敷くスペースの土や砂利を掘る作業が必要なので、駐車場の場合はDIYは難しいのですが、砂利のバリエーションは選べるし、プラスチック敷板と違って見た目な状態を保てます。

駐車場に使うメリット

  • 耐久性が非常に高く大型車の乗り入れもOK
  • 敷いたらメンテナンスは基本的に不要
  • 砂利の種類を基本的に選ばない
  • 底面の不織布により雑草の抑制になる

駐車場に使うデメリット

  • 設置するスペースの砂利を撤去する必要がある
  • 費用がかかる
  • 駐車場に敷くにはDIYでは難しい

ここまで4つ紹介してきた中では、砂利を固めるという点では一番おすすめの方法です。

ただ、地面を掘ったり路盤を平らにする作業が必要なので、駐車場に敷くとなるとDIYでは難しいです。グラベルフィックスの施工もできる外構業者さんにお願いしましょう。

【参考記事】

グラベルフィックスのメリット・デメリットを施主目線で完全解説

>>グラベルフィックスの販売サイト「砂利プラス」

まとめ

今回は駐車場の砂利を固める方法について紹介しました。

まとめると下記の通りです。

  1. 固める液剤(スプレー)を使う
  2. 固まる砂利(ジャリコン)を使う
  3. プラスチック敷板を使う
  4. グラベルフィックスを使う

ただ紹介はしましたが、1.固める液剤(スプレー)を使う、2.固まる砂利(ジャリコン)を使うは、強度や耐久性の問題もあって駐車場にはおすすめしません。

おすすめの方法は、3.プラスチック敷板を使う、4.グラベルフィックスを使う、どちらかになります

本記事を参考にしていただき、比べてみてそれぞれどちらが良いか検討してみてください。

本記事を書いている石黒建材でも「グラベルフィックス」の販売を行なっております。

グラベルフィックスの施工業者の紹介もすることも可能なので、お気軽にご相談ください。

それでは今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。